「Radeonはやめとけ」はウソ!多くのゲーマーに刺さる、Radeonの魅力を3つ紹介します

RADEONの魅力
「Radeonはやめとけ」はウソ!多くのゲーマーに刺さるRadeonの魅力3つ

「Radeonはやめとけ」はウソ!多くのゲーマーに刺さるRadeonの魅力3つ

鹿児島県薩摩川内市のパソコン販売&サポートショップ パソどん です!
当店では売上の多くをゲーミングPCが占めますが、時々「Radeonは不安定なんですよね?」「GeForceじゃないと…」というお声をいただきます。
しかし!最初からRadeonを除外するのは、だいぶ損かもしれません!
その理由を3つ挙げつつ解説していきます。

ゲーミングPCを選ぶとき、グラフィックボードはGeForceを選ぶ方が多いです。 実際、GeForceはシェアが大きく、情報量も多く、DLSS、配信、AI系ソフト、CUDAを使う作業などで強い場面があります。

そのため「迷ったらGeForce」という考え方には一定の理由があります。 ただし、それは「Radeonは避けるべき」という意味ではありません。

特にゲーム用途を中心に見るなら、Radeonのほうが価格と性能のバランスに優れる場面もあります。 「Radeonだから不安」と最初から除外してしまうと、選択肢をかなり狭めることになります。

「Radeonは不安定」は本当なのか?

「Radeonは不安定」という印象は、過去のドライバ評価やネット上の体験談から来ている部分があります。 ただ、実際にはGeForceでもRadeonでも、ドライバ、Windows Update、ゲーム側の最適化、常駐ソフトの組み合わせで不具合が出ることはあります。

発売直後の新作ゲームや新世代GPUでは、どちらのメーカーでもドライバ更新待ちになることがあります。 重要なのは、Radeonだけを特別に危険視することではなく、使用するゲーム、必要な機能、価格、実際のベンチマークを見て判断することです。

1. 同じ予算ならゲーム性能を重視しやすい

Radeonの大きな魅力は、やはりコストパフォーマンスです。

同じ価格帯で比べた場合、Radeonは通常のゲーム描画性能、いわゆるラスタライズ性能で強いモデルがあります。 フルHDやWQHDで、レイトレーシングよりもフレームレートを重視する場合、Radeonのほうが価格に対して高いゲーム性能を狙いやすい場面があります。

もちろん、すべての用途でRadeonが上という意味ではありません。 レイトレーシング、DLSS、AI処理、CUDAを使う作業などではGeForceが向くケースもあります。

しかし、実際のゲーマーの多くは「予算内でできるだけ快適に遊びたい」「配信やAIより、まずゲーム性能を重視したい」という使い方です。 その条件なら、Radeonはかなり候補に入りやすいです。

2. PS5やXboxもAMD系。PCゲームでもRadeonが強いタイトルはある

「Radeonはゲームとの相性が悪そう」と言われることがありますが、これはかなり大ざっぱな見方です。

現在のPS5やXbox Series X|Sは、AMD系のCPU/GPUを採用しています。 Xbox Series Xの公式仕様でも、GPUはカスタムRDNA 2 GPUとされています。 つまり、今のゲーム開発においてAMD系GPUは決して特殊な存在ではありません。

PC版でも、タイトルによってはRadeonがGeForceを上回る例があります。 たとえば週刊アスキーの検証では、Monster Hunter Wildsにおいて、Radeon RX 9060 XT 16GBがGeForce RTX 5060 Ti 16GBより23〜38%高い平均フレームレートを出したとされています。

ここで重要なのは、「Radeonが常にGeForceより速い」という話ではありません。 「GeForceなら常に安心・常に高速」とも限らないということです。

Radeonを選ぶときに見るべきなのは、メーカー名だけではなく、 自分が遊ぶゲームで、同価格帯のGPUがどれくらいfpsを出しているかです。

3. 同価格帯でVRAM容量に余裕があるモデルを選びやすい

Radeonのもう一つの魅力は、同価格帯でVRAM容量に余裕のあるモデルを選びやすいことです。

最近のPCゲームは、画質設定を上げるほどVRAMを多く使います。 フルHDでも高画質テクスチャを使うタイトルではVRAM使用量が増えますし、WQHD、MOD、今後の新作ゲームまで考えると、8GBでは余裕が少ない場面もあります。

Radeonは、ミドルレンジでも16GB VRAM搭載モデルを選びやすい傾向があります。 たとえばRX 7600 XT 16GBやRX 9060 XT 16GBのように、同価格帯のGeForceと比べてVRAM容量を確保しやすいモデルがあります。

もちろん、VRAMが多ければ必ず速いわけではありません。 GPU本体の性能、メモリ帯域、ゲーム側の最適化も重要です。

ただ、長く使うゲーミングPCとして考えるなら、VRAM容量に余裕があることは無視しにくいポイントです。 「今すぐ最高設定で遊ぶ」だけでなく、「数年後のゲームでも設定を落としすぎずに使いたい」という人にとって、RadeonのVRAM容量は魅力になります。

Radeonが向いているのは、次のような人です。

  • 予算内でゲーム性能を重視したい
  • フルHD〜WQHDで快適に遊びたい
  • レイトレーシングより通常描画のfpsを重視する
  • VRAM容量に余裕のあるモデルを選びたい
  • 配信、AI、CUDA系作業をあまり使わない
  • GeForceという名前だけでなく、価格と性能で選びたい

逆に、GeForceが向きやすいのは、次のような人です。

  • レイトレーシング性能を重視したい
  • DLSS対応タイトルを重視したい
  • 配信機能や動画編集ソフトとの相性を重視したい
  • CUDAを使うソフトを利用する
  • AI画像生成など、ゲーム以外のGPU用途も重視する

Radeonは「誰にでも絶対おすすめ」というものではありません。 しかし、「Radeonはやめとけ」と一括りにするのも正確ではありません。

ゲーム用途、予算、遊ぶタイトル、必要な機能を見て選ぶなら、 Radeonは普通に有力な選択肢です。

結論としては、
“Radeonはやめとけ”ではなく、“用途に合えばかなりアリ”
というのが実態に近いです。

※参考:Xbox Series XのGPU仕様はMicrosoft公式ページにて「カスタムRDNA 2 GPU」と記載されています。
参考URL: https://www.xbox.com/ja-JP/consoles/xbox-series-x

※Monster Hunter Wildsの比較については、週刊アスキー「Radeon RX 9060 XT 16GB、コスパの一点突破でRTX 5060 Tiと対決」を参照しています。 検証条件は、画質「ウルトラ」、レイトレーシング「高」、FSR/DLSS「クオリティー」、フレーム生成ありです。
参考URL: https://weekly.ascii.jp/elem/000/004/280/4280510/2/

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